1月6日(日)、JFAアカデミー堺の選手達は冬期長期帰省を終えて寮に戻ってきました。1月7日(月)には、通学している堺市立月州中学校の始業式に出席し、3学期が始まりました。
新学期最初の全体ミーティングでは、チーフコーチをはじめスタッフ全員から選手に向けて話があり、1年間の締めくくりとなる3学期に、よりレベルアップできるよう、一人一人が向上心を持って積極的に何事にも取り組んでいくことを確認し合いました。
選手達それぞれが、目標を持って充実した日々を過ごせるよう、スタッフ、アカデミー生ともに邁進してまいります。本年もJFAアカデミー堺をよろしくお願いいたします。
アカデミー生コメント
川嶋真代選手(中3:5期生/FCヴィトーリア)
今年は怪我をしない1年にしたいです。なぜなら私は昨年の夏に腰椎分離症になり、しばらくの間サッカーができない日が続いたからです。そのとき、コーチやスタッフと相談をして、自分の走り方のフォームが腰に負担をかけているのではないかと気づきました。そして、フォームの改善に取り組みました。腕の振り方や、足を前に出す動作を改善し、前かがみだった姿勢が治ってきたことで、腰への負担が軽減されました。怪我をしたことで、怪我を防ぐ方法を知ることができました。そのことを活かして、怪我をしない1年にして、サッカーに集中したいです。卒校まであと数ヶ月になりました。高校までの間に、運動量を増やすことに取り組みたいと思います。怪我の間に落ちてしまった体力を取り戻すためにたくさん走ります。JFAアカデミー堺での生活もわずかになりました。仲間と過ごす時間を大切にしていきたいと思っています。
岡本琉奈 選手(中2:6期生/名古屋フットボールクラブ ルミナス)
新しい年を迎えました。私は様々な面で成長したいと思っています。サッカーではキックの精度やヘディングの技術をもっと高めたいです。課題はたくさんありますが、一生懸命に練習して、チームのため、仲間のために最後まで走り続けることのできる選手になりたいということが1番の目標です。生活面では起床時間、整理整頓など、誰かに見られたり言われたりしなくてもきっちりできるように、自分に厳しくしていきたいです。勉強面では、来年は受験生になるので、受験から逆算して毎日の学習時間を有効に使って勉強していきます。定期テスト前に勉強を頑張るのはもちろん、学校の授業は毎日集中して受け、苦手な教科も得意になるくらい勉強します。
藤田祐穂 選手(中1:7期生/長岡京SCレディース)
私は昨年は怪我でサッカーができない日が続きました。サッカーがしたくても怪我が悪化してはいけないので毎日我慢との戦いでした。今は少しずつサッカーができるように回復してきています。まだ体力は戻っていませんが、今できる最大限の力を出して、毎日練習に取り組んでいきたいです。昨年長い時間、プレーができなかったので、今年は昨年の分も思いっきりサッカーを楽しむということが今年の私の目標です。思うように練習できなくて残念な思いをしたので、それを吹っ飛ばすくらい、仲間と一緒にたくさん練習して成長します。そして私が怪我で辛い思いをしていたとき、親や友達、先輩、コーチが励ましてくれたことが支えになりました。だから、私も周りで辛い思いをしている人がいたら助けることができるような人間になっていけるように成長します。