JFAアカデミー福島の選手たちが通う御殿場市立富士岡中学校、福島県立ふたば未来学園三島長陵サテライト校では、12月21日(金)で2学期を終え、冬季休業に入ります。アカデミー生は冬季休業期間、それぞれの地元へ帰省します。
サッカー面ではシーズンも終わり、高円宮杯 JFA 第30回全日本U-15サッカー選手権大会を残すのみとなりました。
学校生活ではイベントが多くあった2学期が終了し、次年度に向けた準備期間となります。
今回はアカデミー生が2学期の学校生活を振り返ります。
選手コメント
廣岡睦樹選手(9期生:高2)
2学期は高校生活の中で最大のイベントである修学旅行がありました。私たち9期生は広島、京都、大阪、奈良という場所でした。地元に帰るという感覚で修学旅行に行くという人もいたと思いますが、充実した修学旅行になったと思います。特に原爆ドームは印象に残りました。初めて見学しましたが、何とも言えない気持ちになり、戦争の恐ろしさを改めて実感しました。また、その他の学校生活でもテストや学校祭などイベントが多く、とても充実した2学期を過ごすことができたと思います。3学期は3年生になる準備として考えながら生活したいと思います。
竹内洲人選手(10期生:高1)
2学期は授業やテストだけではなく、学校祭などの学校行事がありました。初めての参加となりましたが、学年ごとに模擬店を出店したり、ステージでの出し物を見たりととても良い思い出になりました。学習面ではテストで思うような点がとれなかったので、日常の学習時間の確保や学習方法を工夫して、納得できる点が取れるように取り組んでいきたいです。来年には高校生としての後輩もできるので、良い手本となれるよう生活していきたいです。
渡邊陽輝選手(12期生:中2)
2学期には、富陽祭という学校の一大行事がありました。体育の部と文化の部に分かれ、体育祭と合唱祭を2日間かけて行いました。雨の影響で体育の部と文化の部の日程が入れ替わったりとアクシデントもありましたが、無事に終えることができました。この行事には多くの時間をかけて準備をしてきましたが、グループのリーダーとしてクラスをまとめることができたと思います。学習面では1学期よりも力を入れて取り組むことができました。結果として、テストの順位もあげることができたので3学期も継続して取り組みたいと思います。
和泉空良選手(13期生:中1)
僕たち13期生は入学してから半年以上経ち、2学期も終わりとなりました。僕は入学した頃と比べると友だちがたくさん増え、アカデミー生以外の生徒と関わることが増えたと思っています。しかし、テストの点数や順位が低いのが課題です。日々の授業でも、今以上に集中して取り組んでいかなければいけないと思っています。学習の方法も工夫して、3学期では少しでも改善できるようにしたいです。また、挨拶をする声は大きくなりましたが、相手の目を見て挨拶することができないことがあるので、意識して改善するようにしたいです。来年は少しでも自分を変えていけるように努力していきたいです。