FC朱雀fiora(フィオラ)が主催する「JFAなでしこひろば in 佐野」が11月25日(日)に栃木県佐野市で開催されました。今回の人数は15名でした。JFAなでしこひろば in 佐野は、月に2回開催しています。開催回数が多いのが特長で、内容はFC朱雀fiora(フィオラ)の体験練習会として開催しています。実はフィオラの仲間はほとんどがこのなでしこひろばをきっかけにサッカーを始めています。もともとなでしこひろばに遊びにきてくれた子ども達なので、体験の時のドキドキな気持ちをわかった上で参加者に接しているので、なでしこひろば開催時はいつも歓迎の雰囲気に溢れています。
体験練習会なので、普段のチームを感じることができます。なでしこひろばだけ特別にするわけではなく、その後のサッカーとの付き合い方も含めて、ありのままを体験できます。当然ですが主催者とフィオラの仲間は参加してくれた子達の様子や表情はちゃんと見ています。そして、自分達が何をすべきかその様子や表情から考えるようにしています。
また、参加してくれた子ども達に、私達がなるべく普段どおりに接すことができるように工夫をしていることがあります。それは、日曜日に開催しているなでしこひろばでは音楽を流しています。J-POPはもちろんですが、なんとメタルやメロコアバンド、更にはコミックバンドの曲も流したりと、場はいつも楽しく、パワフルで躍動しやすい雰囲気になっています。良い音楽は雑談を促すといいますが、このような音楽が流れていると、自然に会話が生まれ、人の持つ個性を発見したり共感する楽しさを味わうことができます。これは「なでしこひろば in 佐野」がこだわっている部分でもあります。
主催者コメント
渡邊惠一コーチ
JFAなでしこひろばを入り口にして、参加したその後もサッカーとつながっていけるように日々精進しています。FC朱雀fiora(フィオラ)のスタッフは現在3人でチームの人数は現在20名です。チームの数に対して、スタッフが多いので、いろいろな角度から、皆の将来につながる事を考えトライしています。私はサッカーが大好きです。私の主観になりますが、サッカーは正義だと思っています。これまでの人生で、楽しいときも、ぼんやりしているときも、不安なときもいつもサッカーが近くにあり、そこから喜びを得たり、課題解決のヒントを得たり、助けてもらったりしました。他の人にも自分と同じようにサッカーを身近に感じてほしいと思っています。佐野の女子サッカーはまだまだです。これから発展していくために、私達が女子サッカーを盛り上げ、選手を送り出し、そして、いつでもマイホームのように帰って来れる、そんなチームを目指して日々活動をしています。
参加者コメント
島田麻美さん
サッカーが楽しいのでなでしこひろばがあって良かったです。体験の子が来ると新たしい仲間が増えるから嬉しい。コーチがすごく優しくて楽しくサッカーやっています。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。