日本サッカー協会は2018年12月、「日本代表アイデンティティ」を策定しました。
これは以下の通り、キーワードとステイトメントからなるもので、日本代表選手、ナショナルコーチングスタッフ、チームスタッフなど、日本代表に関わる全ての人が大切にすべき、共通の価値観となります。
日本代表アイデンティティ
キーワード:
誇り・責任・礼節・団結・覚悟
ステイトメント:
日本代表、それは夢の舞台で躍動する集団
日本の代表として戦う誇りを心に刻み
勝利を目指してひとつに団結する
すべての関わりに対して感謝し
日本中の応援を力に変えて、世界に挑み続ける
田嶋幸三会長コメント
日本代表らしさとは何か、日本人らしさとは何かーー。
日本サッカーの礎を築いた先人たちの誇り高き姿勢と行いを範とし、この5つのキーワードとステイトメントを策定しました。
日本にサッカーの種を蒔き、長い不遇の時代にもそれを大切に育て、その礎を築いてくれた多くの諸先輩方の強い意志と情熱があって今の日本サッカーがあるのは言うまでもありません。そのバトンを受け継ぎ、次代につなげていくことは、日本代表がより強く、より魅力的な存在になるために不可欠なことです。
日本代表が、オンザピッチだけでなく、オフザピッチでも世界に称賛されるチームとなれるよう、このアイデンティティを、日本代表のエムブレムを付けて戦う選手、ナショナルコーチングスタッフ、チームスタッフ全てに浸透させていきたいと考えています。