第27回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ女子)の記者会見を、11月26日(月)に実施しました。
会見には全日本大学女子サッカー連盟の川本竜史理事長とともに、関東予選初優勝の帝京平成大学4年・伊東莉那選手、4連覇に期待のかかる早稲田大学4年・熊谷汐華選手、関東第3代表の日本体育大学4年・大賀理紗子選手、関西第1代表の姫路獨協大学4年・山口千尋選手の4名が登壇し、意気込みを語りました。
冒頭の挨拶では川本理事長が「今年度の皇后杯では大学チームが活躍し、女子サッカーのレベルや注目度が上がってきています。その中で行われる今大会がユニバーシアードやワールドカップ、東京オリンピックといった世界大会に向けての登竜門となることに期待しています」と語りました。
続いて組み合わせと大会ポスターを発表。高校卒業後はさまざまな選択肢がある中、大学でサッカーを続けることを選び、一生の仲間と集大成の戦いへ挑む選手の想いがポスターに込められています。
今大会は、2018年12月23日(日)に兵庫県の三木総合防災公園で開幕し、2019年1月20日(日)に味の素フィールド西が丘で行われる決勝へ向けて、24チームが戦います。入場料は全試合無料です。栄冠を掴み取るのは果たしてどの大学でしょうか。
選手コメント
伊東莉那選手(帝京平成大4年)
今年は人数も増えチーム内の競争がとても激しいですが、その中でもチーム力は帝京平成の一番の強みなので、チーム一丸となって戦えた結果が関東予選優勝に結びついたと思います。昨年はベスト4というチーム目標に一歩届かず、個人としてもチームとしてもとても悔しい結果に終わってしまいました。今年はキャプテンとしてチームを引っ張っていき、まずはしっかり兵庫ラウンドを勝ち抜いて日本一を取りたいと思います。
熊谷汐華選手(早稲田大4年)
1年生の時に優勝を経験してから4連覇を目指してやってきています。チームとしても今年の活動当初から日本一になって4連覇することを目標に掲げています。そのため、今大会も絶対に負けられません。キャプテンとして挑む今大会も、目の前の試合に一生懸命全力で取り組みたいと思います。
大賀理紗子選手(日本体育大4年)
今年はなでしこリーグ1部という舞台でやらせていただいて、格上の相手に対しての厳しい戦いが続きましたが、試合を重ねるごとに判断力を身につけることできたと思います。昨年は兵庫ラウンドで敗退してしまい、チームとしても個人としても本当に悔しい結果に終わってしまったので、今年はチーム目標である王座奪還を目指して一試合一試合謙虚に戦いたいと思います。
山口千尋選手(姫路獨協大4年)
1年生の時から試合に出させてもらっていますが、チームとしても個人としても満足のいく結果を残すことが出来なくて、また今年は4年生としてまだなにもチームに残せていないので今大会では自分がチームを勝利に導くつもりでそして後悔の無いプレーをしたいと思います。関西でインカレに出場することが出来なかったチームや普段から応援してくださっている方々の思いを背負って優勝目指して頑張りたいと思います。
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