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U-17日本女子代表、南アフリカから大量6得点を挙げて大会初勝利! ~FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018~ #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-17日本女子代表は現地時間11月16日(金)、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018のグループステージ第2戦に臨み、U-17南アフリカ女子代表と対戦しました。

日本はグループステージ第1戦のブラジル戦から、6人の先発選手を入れ替えて臨みます。立ち上がりは南アフリカが勢いを持って攻めますが、日本はそれをしのぐとボールが回り始め、4分に先制します。西野朱音選手のフィードを大澤春花選手が受けてシュートすると、これが決まって日本の今大会初得点となり、歓喜の輪が広がりました。

先制後も日本は攻め続け、23分に中尾萌々選手のパスを受けた伊藤彩羅選手が、右サイドからクロス。それを大澤選手が巧みなボレーシュートで決めて2-0に。37分には、山本柚月選手から大澤選手にボールが渡ると、ペナルティーエリア内左にドリブルを仕掛け、南アフリカのJessica WADE選手に倒されて日本がPKを獲得します。田中智子選手がキッカーとなり、ゴール上に決めて3-0とします。

続く41分には、田中選手のクロスボールを受けた大澤選手が反転し、シュートブロックされたところを伊藤彩羅選手が即座にシュート。ゴール右に収まり、4-0で後半に入りました。

日本は後半も攻撃の手を緩めません。55分、木下桃香選手がペナルティーエリア内で相手GKに倒されて再びPKとなると、今度は伊藤彩羅選手がキッカーを務め、ゴール左下に落ち着いて決めました。

池田太監督は、後半に石田千尋選手、岩井蘭選手、GK伊藤有里彩選手をピッチに送り出し、いずれも今大会初出場。後半途中からは、富岡千宙選手がキャプテンマークを着けました。

南アフリカも両サイドのアタッカーを交代し、反撃を試みて80分頃からは個人技と身体能力を生かした攻撃を仕掛けます。しかし、日本は献身的な守備を欠かさず、長江伊吹選手がスライディングでドリブルをカットしたり、善積わらい選手が攻撃参加後すぐ帰陣してクリアするなど、守備陣が奮闘して相手の得点を許しません。

この試合最後の得点は90+1分、善積選手の左サイドからのスローインを、相手DFライン裏で受けた田中選手がクロスを送ると、ゴール前に走り込んだ山本選手がゴール。日本の今大会初勝利に華を添える形で6-0とし、試合終了を迎えました。

日本はこれで次節対戦するメキシコと並んで勝点を4とし、得失点差でグループBの首位に躍り出ました。

また、試合のプレイヤーオブザマッチには、2得点の大澤選手が選出されました。

U-17日本女子代表は、中3日で現地時間の20日(火)にグループステージ第3節・メキシコ戦を迎えます。

選手コメント

DF #6 伊藤彩羅選手(日テレ・メニーナ)
グループステージ突破に向けて勝つだけではなく、どれだけ得点を奪えるかも大事だったので、前半のうちにたくさん点が取れたことでチームに余裕ができました。ブラジル戦はサイドバックで出場しましたが、今日は一つ前のポジションだったので点を取ってやろうと思っていたので、2ゴールが決められてよかったです。今日勝てたことでチームもいい流れに乗れていると思うので、この流れをそのまま次のメキシコ戦に向けて、明日からまたチーム全員でいい準備をしていきたいです。個人的にはどのポジションで出場するかは分かりませんが、とにかくチームのために走るだけです。

MF #10 中尾萌々選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
1戦目で得点が取れていなかったので、チームとしてシュートの意識を高めていこうと話していた中で、早い段階で(大澤)春花が決めてくれたのはすごく大きかったです。大会初出場で緊張するかと思っていましたが、周りが「楽しもう」という雰囲気だったので、私も楽しむことができました。個人的には予測して中盤でボールを奪うところや、ゴール前でのプレーを楽しもうと意識しています。今日はフォワードの選手が献身的な守備でパスコースを限定したり、ロングボールを蹴らせないようにしてくれていいたので中盤でボールを取りやすかったです。次もすごくタフな試合になると思いますが、チーム一丸となって勝って、グループステージ突破を決めたいと思います。

FW #12 大澤春花選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
早い時間に落ち着いて自分がゴールを決められたのはよかったと思います。得点シーンはあまりよく覚えていないのですが、とにかくうれしかったです。ブラジル戦ではゴール前までいってもシュートできないことが多かったので、今日はとりあえず前を向いて、ゴールが見えたらシュートを思い切り打ってみようと決めていました。ブラジル戦が終わって気持ちを切り替えて、試合の振り返りをして、反省点をミーティングで話し合ってそれを実行することができたのが勝因だと思います。自分でも点を取れましたし、チームで勝点を取れたので本当にうれしかったです。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)
~12日(月)
AM/PMトレーニング
11月13日(火)0-0グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)
~15日(木)
AM/PMトレーニング
11月16日(金)6-0グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)
~19日(月)
AM/PMトレーニング
11月20日(火)14:00グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)
~23日(金)
AM/PMトレーニング
11月24日(土)17:00(グループステージ1位突破の場合)
準々決勝(Estadio Profesor Alberto Suppici)
11月25日(日)16:00(グループステージ2位突破の場合)
準々決勝(Estadio Charrúa)
11月26日(月)
~27日(火)
AM/PMトレーニング
11月28日(水)16:00/19:00準決勝(Estadio Charrúa)
11月29日(木)
~30日(金)
AM/PMトレーニング
12月1日(土)16:00/19:003位決定戦/決勝(Estadio Charrúa)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)
グループステージ第3戦: 11月20日(火) 14:00(日本時間:11月21日(水) 2:00)vs メキシコ
TV放送: フジテレビNEXTにて生中継

招集メンバー詳細や過去の戦績など大会情報はこちら


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