11月11日(日)、鳥取市営サッカー場バードスタジアムにおいて、なでしこジャパンの国際親善試合が開催されました。この試合で実施されたJFAユースプログラムについてご紹介いたします。
今回実施したのは、プレーヤーズエスコートキッズ、レフェリーエスコートキッズ、ナショナルフラッグベアラー、ウェルカムキッズ、ハイタッチキッズ、キリンキッズサポーターの6つのプログラムです。
そのなかで、日本とノルウェーの国旗を持って入場してくるのがナショナルフラッグベアラーです。6人で息をぴったり合わせて、国旗を高く掲げながらピッチへと入場して行きます。たくさんの観客のスタジアムに入場するのでとても緊張している様子でしたが、いざ本番となると笑顔で堂々と入場しました。
また、JFAユースプログラムに参加すると、様々なアクティビティを体験することもできます。その1つが選手たちが座るベンチでの記念撮影。ベンチに座って選手の気分を味わいながら、普段は見ることのできない景色を見ることができます。
日本代表のロッカールームを見学できるアクティビティもあります。ロッカールームには選手たちのユニフォームが準備されており、子どもたちも興奮した様子でユニフォームを見つめていました。そして、なでしこジャパンのキャプテン熊谷紗希選手のシートには、試合前のセレモニーでノルウェーチームに渡されるペナントやキャプテンマークが置かれていました。スタッフから持ってみていいよと声をかけられるとみな嬉しそうに手にとって、キャプテンになった気分を味わっていました。
JFAユースプログラムは11月16日(金)の大分、11月20日(火)の豊田で行われるキリンチャレンジカップ2018でも実施される予定です。
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参加者コメント
松岡晟雅さん(ナショナルフラッグベアラー/小6)
本番前に「1分前」「10秒前」と言われたときは緊張したけど、始まってしまったら楽しかったです。目の前に並んだ日本の選手は迫力がありました。ノルウェーの選手の背の高さにびっくりしました。
見子智美さん(ウェルカムキッズ/小2)
色々な選手に会えてうれしかったです。中島選手や岩渕選手などとハイタッチができました。記者会見や選手ロッカーなど、普段は入れない場所へ行けたので、いい思い出になりました。
金谷結菜さん(レフェリーエスコートキッズ/小4)
試合前のツアーではチームベンチや記者会見会場などに行きました。今度、会見場がテレビで映るのを見てみたいなと思いました。高倉監督にも会えました。ハイタッチをしてくれて優しかったです。レフェリーはかっこよくて、優しくて、手が冷たかったです。コイントスをあんなに近くで見られて嬉しかったです。また参加したいです。
国際親善試合
2018/11/11(日) 14:00 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表)対ノルウェー女子代表
鳥取/鳥取市営サッカー場 バードスタジアム