2019年1月3日(木)に兵庫県各地で開幕する「第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」の出場をかけ、全国各地で地域予選が開催されています。
10月20日(土)には北信越地域代表として、帝京長岡高校(新潟県)、福井工業大学福井高校(福井県)、開志学園JSC高等部(新潟県)の出場が決定しました。
翌21日(日)には四国地域で、鳴門渦潮高校(徳島県)と四国学院大学香川西高校(香川県)が出場を決めています。
監督・主将コメント
吉成浩司監督(鳴門渦潮高校/徳島県)
日々のトレーニングの成果を出してくれました。素晴らしいチームとの試合経験を生かして、最高の大会にできるようにしたいです。
高田あみ主将(鳴門渦潮高校/徳島県)
“日本一”という目標に向けてチームが始動し、43人で四国大会四連覇を成し遂げることができました。応援してくれているすべての人に感謝し、恩返しできるようにさらに高めていきます。
松野智樹監督(帝京長岡高校/新潟県)
昨年度と今年度の北信越総体、今年度の皇后杯代表決定戦と大事な試合でことごとく敗れてきた相手に対し、これまでは挑戦者でありながら受け身に回って敗れていたことから、今回は先に動くこと、後悔しないように戦おうと話をしていました。具体的には、攻撃はアクションから始めること、守備はインターセプトを狙うことにこだわって戦うことを試合開始から終始やり続けること、それができれば結果もついてくると話し、選手たちは徹底してプレーしてくれました。選手の成長に頼もしさを感じると共に、このチームに対し非常に手ごたえを感じています。全国大会までに、また人として、チームとして目の前の出来事に対しどう捉え、どう表現するのかといった能力を伸ばしていきたいと思います。
吉田愛主将(帝京長岡高校/新潟県)
選手権県大会初優勝に続き、北信越大会も初優勝することができ、また初の全国大会出場を決めることができました。私たち3年生が1年生の時、この選手権の北信越大会であと一歩のところで負けてしまい、全国大会出場を逃しました。2年生の時も思うような結果を出せず、インターハイを含め今までに5回、全国大会出場のチャンスを逃してきました。その悔しさ、そして今までの卒業生の思いも最後にぶつけようと全員で言い合いながら戦った大会でした。決勝戦も決して楽な試合ではなかったものの、皆で励ましあい、チーム全員で戦う気持ちが強くあった試合でした。この勝利は私たちだけで成し得たものではありません。常に感謝の気持ちを持ち、必ず結果で恩返しをしたいと思います。全国大会初出場で、初優勝を狙います。
第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
大会期間:2019年1月3日(木)~2019年1月13日(日)[全試合無料]
大会会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、五色台運動公園(兵庫県洲本市)、いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)、神戸総合運動公園(兵庫県神戸市)
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