JFAアカデミー堺では、2月11日に2015年度成果発表会を行いました。保護者の方々に加え、後援会の方々、中学校の先生方、J-GREEN堺、DREAM CAMPの方々など、多くの関係者の方にご出席いただきました。
4期生(中1)はJFAアカデミー堺の生活の様子やJFAプログラムについてを、3期生(中2)は2月12日からのアメリカ遠征の事前学習としてアメリカのスポーツ文化や学校教育制度についてをグループごとに発表しました。2期生(中3)は3年間のアカデミーを振り返ってのスピーチを1人ずつ行いました。
アカデミー生コメント
山本天珠選手(岐阜女子FCフェニックス中2・3期生)
私は今回の成果発表会で初めてパワーポイントを一から作って発表しました。1つの作品に対して、たくさんの時間がかかるということがわかりました。また、発表内容がアメリカについてだったので、アメリカの文化やサッカーについて知ることができました。たくさんの人が見に来てくださったので、少し緊張したけど、成功できてよかったです。アメリカでたくさんのことを学んできたいと思います。
樋口梨陽選手(セレッソ大阪堺ガールズ中3・2期生)
私は今回の成果発表会で思ったことが2つあります。1つ目は自分たちの発表のテーマである「アメリカ」についてです。12月からアメリカのことと調べていくうちに、どんどんアメリカに行きたいという気持ちは強くなっていき、さらに他のグループの発表を聞いてさらにアメリカという国に興味を持ちました。2つ目は3年生のスピーチについてです。私の心に1番響いたのは泣きながらスピーチをしている3年生の姿でした。私も来年の今頃同じような気持ちでスピーチができるようこれからのアカデミー生活で1つ1つの行動や体験を大切にし、たくさんの貴重な体験から多くのことを学びたいと思います。
齊藤桃花選手(FCヴィトーリア中1・4期生)
私は成果発表で司会という大役を果たすことができたと思います。司会を任されて最初は大きな声で言えるのか自信がなかったけど、仲間から「がんばれ」と応援しもらって、自信を持って司会をすることができました。自分のスピーチのところでも落ち着いて発表できたと思います。作業する時間や練習時間が短かったですが、保護者の方々や先生がいる中でみんなの気持ちを伝えることができてよかったです。私は3年生のスピーチを聞いて、今までがあったからこそ今があり、最上級生という責任を持った行動ができているのだと気づきました。今すべきことを考え、誰から見ても恥ずかしくない人になれるように責任を持って行動していきたいと思います。
江崎世来選手(緑フットボールクラブ中1・4期生)
私は成果発表会を振り返って、この1年間アカデミーで生活してきたことを見にきてくださった人たちにしっかり伝えることができました。なぜなら、練習のときよりも前を見て話すことができたからです。グループで1番最初に話すことになっていたから、すごく緊張しました。みんなで作業する時間や原稿を覚える時間、練習する時間が短く、緊張して間違えてしまったとこもあったけど、最後までやり切ることができてよかったです。私は3年生の発表を聞いて、みんな1、2年生のときにいろいろな経験をして、今があるんだと思い、3年生を見習いたいと思いました。やるべきことをしっかりやり、今の自分を変えていきたいです。
JFAアカデミー堺は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。