U-17日本女子代表　アメリカ遠征　活動レポート（2/9）

U-17日本女子代表アメリカ遠征は3日目を迎えました。

まずはボール回しを取り入れたアイスブレイクで、心身をほぐします。朝晩は冷え込むものの、練習が始まる頃には、強い日差しが差し込みます。アイスブレイクの後は、クロスへの対応をテーマに攻守にわたってトレーニングを行いました。

午後は、11日の試合を想定し、3チームに分かれて守備のプレッシング、最後に紅白戦を行い、約1時間30分ほどでトレーニングを終えました。

夕食後には、齋藤雅彦ドクターから選手へドーピングのレクチャーが行われました。禁止薬物の把握、自分の体に入れる物には細心の注意を払うことなど、サッカーの技術だけではなく、私生活の面からも今年行われるワールドカップに向けての意識づけ、準備が始まっています。

選手コメント

DF #3 小野奈菜選手（日テレ・メニーナ）
午前は、キックやクロスの練習をしました。キックでは、止める・蹴るの基本的な技術をしっかり意識して取り組みました。クロスの練習では、守備の時にセンターバック2人で声を掛け合い、1回1回その場で話し合って改善することが出来たのでよかったです。午後はポゼッションを中心にトレーニングをしました。守備の寄せが遅い場面や、声を掛けあって、全体でボールを奪うことがまだ出来ていないので、これからの練習でしっかり意識をして取り組んでいきたいです。そして、練習してきたことを試合で活かして良い結果がでるようにしたいです。

MF #7 北村菜々美選手（セレッソ大阪堺レディース）
今回、初めてトレーニングキャンプに招集されました。初めは緊張していましたが、トレーニングを重ねるごとに、少しずつ緊張がほぐれてきました。明後日には、いよいよ大会が始まり、初戦の韓国戦を迎えます。大会が始まるとトレーニングの回数も減ってくるので、大会までの残り少ない時間を有効に、そしてその間に少しでも成長できるように頑張りたいです。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。