ウルグアイ遠征に遠征中のU-17日本女子代表は到着2日目の8月11日(土)、午前と午後の2回、トレーニングを行いました。
翌日の8月12日(日)の午前中は、選手自ら持ってきている学校の課題等を行った後、午後はトレーニングを行いました。到着以来、曇り空続きでしたが、この日はようやく天候にも恵まれ、トレーニングはウォーミングアップ、パス&コントロール、7対7で動きの確認等を行ったあと、セットプレーの練習、攻守に分かれた練習で汗を流しました。
夜のミーティングでは、5名の選手の「FIFAU-17女子ワールドカップウルグアイ2018」への思い・目標・意気込み等の発表がありました。また楠瀬監督から「自分にとってワールドカップとは?」という問いに、「憧れの場所」等、選手たちが各々に答えを出していきました。楠瀬監督からは「ワールドカップへの想い、それが大事になってくる。想いというのが自分を成長させる。」という話があり、選手はそれぞれワールドカップへの想いを、力に変えるべく、決意を新たに気持ちを高めていました。
チームは8月15日(水)、FIFAU-17女子ワールドカップウルグアイ2018の試合会場でもある、コロニアのEstadio Profesor Alberto Suppiciで、U-17ウルグアイ女子代表と対戦します。
選手コメント
DF 富岡千宙選手(JFAアカデミー福島)
ワールドカップまで残り3ヶ月という時間はどこの国のチームも同じです。その中でチームをより良くするためには1人1人がもっと成長したい、相手に勝ちたいという思いを声だったり、プレーで表現していかなければならないと思います。ウルグアイの2試合では相手に気持ちの面で負けずに2勝し、ワールドカップに向けて自信を持てるように、チーム一丸となって頑張ります。
MF 山本柚月選手(日テレ・メニーナ)
今日の練習では組織的な動きの確認、セットプレーをしました。比較的に少人数のキャンプで、一緒にプレーしたことがある人が多いので、これまでよりもプレーの質、結果にこだわって試合に臨みたいです。まだまだワールドカップの実感が湧かないところもありますが、残りのキャンプで本番をイメージして取り組み、精神的にもチーム全体で高めていきたいです。
FW 水野蕗奈選手(追手門学院)
今日は明日の試合に向けて7対7のポゼッション、セットプレーの練習を行いました。練習では、声をかければ防げるミスが多くあり、もっとチーム全体で必要な声を出して行かなければいけないと思いました。個人では、消極的なプレーやミスが多くあるので、ボールが無いときの準備やボールのもらい方などで改善できるようにしていきたいです。3ヶ月後にあり、FIFA U-17女子ワールドカップに向けて、今回の遠征を2勝して終われるようにしたいです。
FW 大澤春花選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
明日8月13日(月)はU-17ウルグアイ女子代表との1試合目が行われます。今日の練習で確認したセットプレーや前線からの追い込み方を実践できるようにしていきたいです。今回の試合は3ヶ月後のワールドカップに向けての貴重な試合だと思うので、味方との関わりなどを確認しながら、結果にこだわっていきたいと思います。
FW 田中智子選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日のトレーニングは主にセットプレーをしました。今までセットプレーでの失点が多く、課題がたくさんあったので今日は少しでも改善できるようにしました。全体的に声が少なかったので、もっと全員で声をかけ合って失点しないようにしたいです。明日の試合ではミスを恐れず、積極的にプレーして絶対に勝ちきりたいです。
スケジュール
8月10日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
8月11日(土) | AM/PM | トレーニング |
8月12日(日) | AM/PM | トレーニング |
8月13日(月) | 17:15 | vs U-17ウルグアイ女子代表戦(Estadio Profesor Alberto Suppici) |
8月14日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月15日(水) | 17:00 | vs U-17ウルグアイ女子代表戦(Estadio Domingo Burgueño Miguel) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間はすべて現地時間です。
国際親善試合~ウルグアイ遠征~
日程:2018年8月9日(木)~2018年8月15日(水)
会場:Estadio Profesor Alberto Suppici、Estadio Domingo Burgueño Miguel(ウルグアイ)
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