7月21日(土)より、J-GREEN堺(大阪府堺市)にて、JFA第23回全日本U-15女子サッカー選手権大会が行われ、JFAアカデミー福島は7月28日(土)の決勝に進み、日テレ・メニーナ・セリアスとの決勝を制し、見事優勝を果たしました。
全日本U-15女子サッカー選手権大会
1回戦 JFAアカデミー福島 3-0(前半2-0、後半1-0)横須賀シーガルズMEG
2回戦 JFAアカデミー福島 3-0(前半0-0、後半1-0)熊本ユナイテッドSCフローラ
準々決勝 JFAアカデミー福島 1-0(前半1-0、後半0-0)ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15
準決勝 JFAアカデミー福島 2-1(前半2-1、後半0-0)浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
決勝 JFAアカデミー福島 2-0(前半1-0、後半1-0)日テレ・メニーナ・セリアス
監督コメント
見汐翔太女子U-15監督
今年は猛暑の中で大会が行われました。大会役員や開催地であるJ-GREEN堺の関係者からも、大会運営のみでなく熱中症対策に関して多くの御配慮をいただきました。また選手の保護者をはじめ、JFAアカデミー福島のサポーターそして地元である静岡県裾野市の関係者も応援に駆けつけて下さいました。選手のためにご尽力いただき本当にありがとうございました。選手達は試合を重ねながら課題にトライし、テクニックや仲間と関わるプレーの成長を見せてくれました。食事や睡眠など体調の自己管理をはじめ、用具の管理、試合のベンチワークなど日常の取り組みを活かして努力をしていました。これらは猛暑の連戦を戦い抜けた要因だと思います。日頃から携わってくださるスタッフの方々やアカデミーの先輩達、保護者やサポーターの皆様の一体感が、大会の優勝だけでなくフェアプレー賞をいただくことに繋がったと感じております。どうもありがとうございました。今大会を経験した自信が選手の成長に繋がるように、今後も精一杯指導をしていきたいと思います。
アカデミー生コメント
佐藤朱莉選手(中3:11期生)
今年は中学三年生になり最後の夏でした。今までは先輩方の背中を見て「全国制覇」という目標に向かって戦ってきました。今年は今までとちがい自分達が最高学年としてチームをひっぱっていかなければなりませんでした。今年は「変える」をチーム目標にしました。ピッチの中では学年関係なしに自分の意思表示ができる、自分らしさを発揮できる、そんな雰囲気作りをして練習に取り組んできました。全国の舞台に最初は緊張し、自分達らしいサッカーをすることが出来ませんでした。ですが、試合を重ねていくうちに選手同士で話し合ったり、ピッチの中で声かけをして改善したりと、大会期間中にみんなで成長することができたと思います。優勝カップを持ち上げてみんなで喜んだとき、改めてこのメンバーで戦うことができて良かったと思いました。応援してくださった皆様ありがとうございました。
林愛花選手(中2:12期生)
今日は去年のリベンジである全日本U-15女子サッカー選手権大会がありました。今年は何事にも「全員で」取り組むことや、話し合いなどで問題を解決したりとチームで成長してきました。1、2回戦はまだ慣れていない部分もありましたが、強いチームと戦うなかでチームの雰囲気が良い方向に流れていきました。決勝では、サポーターの方や保護者の皆様の応援があったからこそ最後まで走りきることができました。結果優勝できたのも、選手17人だけでなくライブ配信で応援してくれていた方々、本当にたくさんの人達に支えてもらいました。こんなにも恵まれた環境にも感謝してさらに良いチームに、なれるように頑張っていきます。
JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
■応募締切
JFAアカデミー福島女子・堺・今治:8月8日(水)15:00
JFAアカデミー福島男子[1次免除対象者]:8月23日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[免除なし]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[1次免除対象者]:9月6日(木)15:00
JFAアカデミー熊本宇城[2次免除対象者]:10月31日(水)15:00