トレーニングマッチ vs 岡山県作陽高校(女子サッカー部)
2018年7月4日(水) キックオフ時間 15:00 試合時間 40分×2、30分×2
美作ラグビーサッカー場
U-17日本女子代表候補 6-0(1本目1-0、2本目0-0、3本目4-0、4本目1-0)岡山県作陽高校(女子サッカー部)
得点
39分 森田美紗希(U-17日本女子代表候補)
93分 水野蕗奈(U-17日本女子代表候補)
101分 水野蕗奈(U-17日本女子代表候補)
107分 水野蕗奈(U-17日本女子代表候補)
108分 渡邊凜(U-17日本女子代表候補)
123分 城和怜奈(U-17日本女子代表候補)
1本目スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:富岡千宙、根津茉琴、長江伊吹、田畑晴菜
MF:水野蕗奈、瀧澤千聖、大熊環、伊藤彩羅
FW:森田美紗希、大澤春花
2本目スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:富岡千宙、根津茉琴、長江伊吹、渋谷巴菜
MF:大澤春花、瀧澤千聖、大熊環、伊藤彩羅
FW:神谷千菜、城和怜奈
3本目スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:万力安純、渋谷巴菜、田畑晴菜、菊池まりあ
MF:小原蘭菜、渡邊凜、石田千尋、岩井蘭
FW:百濃実結香、水野蕗奈
4本目スターティングメンバー
GK:伊藤有里彩
DF:万力安純、渋谷巴菜、田畑晴菜、菊池まりあ
MF:百濃実結香、渡邊凜、小原蘭菜、岩井蘭
FW:森田美紗希、城和怜奈
交代
57分大熊環→ 石田千尋
マッチレポート
U-17日本女子代表候補は7月4日(水)、岡山県作陽高校女子サッカー部とトレーニングマッチを行いました。
心配された台風7号の影響は無く、晴天の中、15:00に試合がスタート。
1本目・2本目は40分、3本目・4本目は30分の計4本実施しました。
同じ年代のチームとの対戦ということもあり、「勝たなければ」という思いが強い選手がいる中の立ち上がりでした。7分には大澤春花選手が中央から左サイドの水野蕗奈選手へスルーパスし、シュートまでいきましたが得点になりません。一進一退の攻防の中、終了間際の39分、大澤選手のパスを受けた森田美紗希選手が左サイドからシュートし、ゴール。1-0とし1本目を終えます。
2本目、3人を交代し挑みます。開始5分までに多くのシュートチャンスを作る日本は、35分、相手陣内でボールを奪った瀧澤千聖選手がドリブルし中央の位置でシュートするもおしくもキーパーに弾かれ得点になりません。その後もチャンスを作るも追加点を奪うことができず1-0で2本目を終えます。
3本目、93分、石田千尋選手がインターセプトから右サイドの渡邊凜選手へパス、さらに岩井蘭選手へとつないでクロス、それを水野選手がゴールし2-0とします。その後、101分、107分にもクロスからのシュートを水野選手が決め4-0とすると、108分に中央でボールを保持した石田選手が渡邊選手へスルーパス、そのままシュート、ゴールキーパーの頭上を破るゴール。合計で5-0とし3本目を終えます。
4本目、追加点をねらう日本は開始115分、ルーズボールを拾った森田選手がドリブルシュートしますが、枠外に外れてしまいます。123分、相手陣内でパスミスを奪った城和怜奈選手がそのままボールを運びシュート、これがゴールとなりトータルスコア6-0で勝利し、この日の試合を終えました。
チームは明日午前中にトレーニングを行い、今回のキャンプを終了します。
監督・選手コメント
楠瀬直木監督
U-17日本女子代表候補の2試合目は、岡山県作陽高校女子サッカー部と試合を行いました。前日の試合では共通理解や意思統一が薄れていましたが、選手たちは集中して課題に取り組み技術的ミスはあるものの、速い切り替えと粘り強さでなんとか無失点で終えることができました。しかし、まだまだ判断のミスが多くゲームを支配するまでにはいきません。視野の確保や優先順位の共通理解を高めてレベルアップに努めていきたいと思います。全国屈指である岡山県作陽高校の速く連動したプレスと鋭い攻撃には選手たちも苦しめられ、貴重な強化試合を実施することが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。
GK 大場朱羽選手(JFAアカデミー福島)
午前中に選手でミーティングをし、試合に向けての自分たちでやるべきポイントを話し合いました。ポイントにあげていたディフェンスラインとの連携とラインコントロールは1戦目よりできていたと思いますが、ファーストディフェンスの決定はまだまだ課題だと感じます。これからは今回出た改善点をチームに持ち帰り克服し、レベルアップしていきたいと思います。
MF 渡邊凜選手(藤枝順心高校)
午前中にチームみんなで昨日の試合の反省と今日の試合に向けての目標についてミーティング、話し合いを行いました。中盤ポジションでの話し合いでは、2列目からの飛び出し、ボールに対して3人目の関わりなどがあり、その点を踏まえて試合に臨みました。試合中に3人目の関わりができているときと、できていない所がありました。作陽高校はフィジカルもスピードもあり、3人目の関わりがないと前進することができない部分もありましたが、2列目からの飛び出しでは、タイミングよく相手の背後に抜けゴールを奪えたので良かったです。明日、最後のトレーニングなので気を引き締めて、悔いが残らないように頑張っていきたいです。
FW 水野蕗奈選手(追手門学院高校)
トレーニングマッチ3日目は作陽高校とトレーニングマッチを行いました。同じ高校生なので勝たなければならない試合でした。午前中には昨日のトレーニングマッチのミーティングやグループに分かれて今日のトレーニングマッチでするべきことを話しました。1本目の試合が始まると相手に飲み込まれて自分たちのペースでサッカーをすることができませんでした。個人的には、ボールを受けた時に焦ってしまい積極的なプレーができず、ミスが多かったです。3本目では、ミスを恐れず積極的にゴールを目指し、チャレンジしようと思い臨みました。結果的に3得点することができましたが、チームとしても個人としても、まだ課題はあるので自チームに帰っても意識して取り組んでいきたいです。
スケジュール
7月2日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
7月3日(火) | AM | トレーニング |
1-0 | トレーニングマッチ vs 岡山湯郷Belle | |
7月4日(水) | AM | トレーニング |
6-0 | トレーニングマッチ vs 岡山県作陽高(女子) | |
7月5日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。