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U-15中国女子代表のトレーニングキャンプを受け入れ(5/6~5/17@J-GREEN堺) #jfa #nadeshiko

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U-15中国女子代表が5月6日(日)から5月17日(木)までの12日間、大阪府にあるJ-GREEN堺でトレーニングキャンプを行いました。今回のキャンプは、チームの連携を深めることを目的とし、滞在中には計4試合のトレーニングマッチを実施しました。

トレーニングマッチの結果は以下の通りです。

5月9日(水)● 1-2 (1-0、0-2) / 35分×2本vs U-15 JFAアカデミー堺 
5月11日(金)○ 2-0 (0-0、1-0、1-0) / 30分×3本vs U-15 INAC神戸レオネッサ
5月13日(日)雨天中止vs U-16 大阪学芸高校
5月15日(火)○ 1-0 (0-0、0-0、1-0) / 25分×3本vs U-17 大阪偕星学園高校
5月16日(水)○ 3-0 (1-0、2-0) / 35分×2本vs U-15 JFAアカデミー堺

12日(土)は心斎橋、14日(月)は泉佐野市で観光やショッピングを楽しみ、選手たちは終始リラックスした様子でした。

監督・選手コメント

リウ・イン監督
まずは、この度の強化合宿にご協力いただいた日本サッカー協会をはじめ、関係者の方々に御礼申し上げます。急なスケジュール変更や、食事の調整等に対する細かなサポートやおもてなしにより、選手がサッカーに集中することが出来ました。今回の合宿は、U-15世代初の海外強化合宿ということもあり、チームワークや連携を深めることを目的としていました。J-GREEN堺という素晴らしい施設で多くのチームとトレーニングマッチができ、本当に充実した合宿となりました。

現在の私たちは、フィジカル面でのアドバンテージを活かしたサッカーを得意としていますが、今回のトレーニングマッチでは、3勝1敗とまずまずの結果が得られました。ただ、個人の技術レベルや、戦術理解度などは、日本の方が優れていると感じ、これらは、自分たちがこれから吸収していかなければならない非常に重要な部分だと思いました。

今回の強化合宿を通じて、当初の目的であったチームの連携を深めることができ、また、選手に国際経験を積ませることができたため、大変有意義な時間となりました。さらに、普段試合をすることがない日本のチームとトレーニングマッチをすることで、課題も発見できました。来年もぜひ日本で合宿を実施したいと考えています。

ワン・シン・リン選手(キャプテン)
初めて日本を訪れましたが、多くのことを学びました。私たちのチームは、海外経験が少なく、今回初めて海外のチームとトレーニングマッチを行った選手もいます。日本の女子サッカーはレベルが高く、4試合を通じて特に実感したのは、日本人選手の足元の技術の高さです。ボールコントロールや、パスの正確性など非常に優れており、私たちに足りていない部分だと強く感じました。週末には、J-GREEN堺に多くの人が来ており、その中で女子の試合を観戦しましたが、大勢の観客が観戦していて驚きました。また、心斎橋やアウトレットモールなどにも行くことができて、とてもリフレッシュ出来ました。

シー・シャオ・ミン選手
まず、今回強化合宿を実施したJ-GREEN堺の環境の素晴らしさに驚きました。ピッチ数が多く、芝の質も良く、食事も美味しく、選手にとっては最高の環境でした。トレーニングマッチに関しては、1試合目は慣れない国際試合ということもあり、緊張していてあまり良いパフォーマンスはできませんでしたが、試合を重ねる度に慣れてきて、徐々に良いプレーができるようになりました。日本のチームは、チームとしても一人一人の選手の技術が高いので、自信を持ってプレーをしていました。普段試合のできないチームと対戦することで、プレーの幅も広がり、非常に良い経験になりました。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ

日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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