3月17日(土)~19日(月)まで、静岡県で開催された第29回全国レディースサッカー大会、兵庫県で開催された第29回全国レディースサッカー大会[レディース・エイト(40歳以上)オープン大会]の両大会で、JFA Youth & Development Programme (JYD)オフィシャルサポーターであるニチバンのテーピングサポートブースが設けられました。
選手が安心して最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ブースでは無料のテーピングサービスが行われ、足の攣り(つり)予防や捻挫予防はもちろん、負傷からの復帰後、足の状態に不安を抱える選手など、多くの両大会参加選手が利用しました。
ブースでは経験豊富なトレーナーによる専門的なテーピングサービスやスポーツ傷害等の相談ができるということもあり、特に大会2日目以降には評判を聞きつけた多くの選手達でブースは賑わいを見せていました。
またテーピングの専門家であるニチバンのスタッフに、「普段自分でテーピングを巻くにはどの種類が良いか?」といった相談も寄せられていました。
昨年に続いての取り組みのため、トレーナーと顔見知りの選手も多く、「昨年もこのブースのお陰で全試合出場ができた。今年もよろしくね!」と地元のお土産を届けてくれるチームや、「去年この大会でけがした選手ですが、最近復帰しました!」とトレーナーとの再会を喜ぶ選手の姿も見受けられました。
また様々なチームの選手同士が「私も去年膝を痛めて・・・」、「チームはどのくらいの頻度で活動してるの?」といった会話がかわされ、交流する姿も印象的でした。
選手コメント
播正茉林選手(スポーツの森・大津マリノス)
チームのテーピングを使っていましたが、固定に不安がありプレーするのに心配でした。ブースでテーピングを巻いてもらって違和感がなくなり、不安が解消されました。安心してプレーできます!
河野孝子選手(大崎クラブすみれ・八王子ステキニスト)
昨年からニチバンブースができ、2年連続でお世話になっています。自分も足首がグラグラしたり膝の状態も不安があるのですが、試合前に予防としてテーピングをしてもらいました。試合ごとにテーピングを巻きなおしてもらい、お陰でけがをせずに帰ることができました。
井上伊都子選手(大崎クラブすみれ・八王子ステキニスト)
昨年も膝のけがを抱えていたので、大会期間中3日間ニチバンブースで試合前にテーピングを巻いてもらいました。今年も試合前に巻いてもらおうかなと思ったのですが、ブースが大盛況だったので諦めました。試合中に肘を痛めてしまったので、試合後に処置をしてもらいました。
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