JFAアカデミー福島女子は2月17日(土)に栄養セミナーを実施しました。
受講した選手たちは、栄養について正しい知識を身に付けることにより、どのような場面でも個人に見合った食事選択ができるよう、ビュッフェスタイルでの食事のポイントについて学びました。試合時の食事のポイントから主食、主菜などそれぞれのコーナーでどのようなことを考え選択すると良いかを学び、その後の昼食で実践。実際に自分で考え選択したものが見合っているのかを講師の奥村先生がチェックし、それぞれ選手にアドバイスをいただきました。
アカデミー生コメント
松窪真心選手(中1:12期生)
今日の栄養セミナーではビュッフェスタイルでの食事について学びました。少し難しかったけど、ビュッフェスタイルは様々な種類の食べ物を好みに合わせて選ぶことができるというメリットと、好きなものや同じものばかりを選ぶと一部の栄養素の取りすぎや不足をまねいてしまうというデメリットがあることを知りました。私はバランスよくとることを意識して、野菜の量をいつもより多くとりました。内容をチェックしてもらうと緑黄食野菜が少ないことがわかり、青菜を追加しました。女子寮は定食型ですが、今日学んだことを遠征先で活かしていきたいです。また切干大根など常備菜として準備されているものは鉄分が多く含まれていることを知り、あまり好きではないけどしっかり食べようと思いました。
石川くらら選手(中2:11期生)
遠征の時の食事がビュッフェ形式のときはいつも主食、主菜、副菜、汁物、果物、乳製品の6つを意識してとっていました。今回はいつもあまりとっていなかった緑黄色野菜を意識してとりましたが、まだ少なく青菜がたりないとアドバイスをもらいました。果物のグレープフルーツがとれないときはかわりにジュースをとるとビタミンCがとれると教えてもらったので、次の機会に活かしていきたいです。
新井美夕選手(高1:9期生)
遠征に行ったときの食事はビュッフェ形式が多く、私はいつもバランスと量を考えてとるようにしています。今回もバランスと量を意識していると奥村先生のチェックで合格をもらいました。講義の中で炭水化物をとるときにはご飯のみではなく、ご飯やうどん、パン、ジャムなどいろいろ組み合わせてとると良いことを学んだので次の遠征の時に活かしたいと思いました。
武田あすみ選手(高2:8期生)
今回のテーマは「試合時の食事」と「ビュッフェスタイルの実践」についてでした。ビュッフェには、好みに合わせて必要な量を選択できるメリットや、好きなものだけとると栄養素が偏る可能性があるデメリット知ることができました。また肉の種類や部位によってかなり栄養素が異なることに驚きました。現在私たちの寮は定食型ですが、遠征に行ったときはビュッフェスタイルが多いので、今後に活かしていきたいです。