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9地域女子審判員担当者会議/ワークショップを実施 #jfa #nadeshiko

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1月20日(土)、21日(日) JFAハウスで、9地域審判委員会女子審判員担当者を集めた会議およびワークショップを実施しました。

会議の目的は3つ、「スポーツ、サッカーを通した女性の活躍の推進」、「女子大会の成功のための、審判員の強化、育成、普及」、「女性審判員の活動を助ける地域担当者の活躍の推進」です。

プログラムの主な内容は、2017の活動の振り返り、2018の活動に関して確認、議論、現在変わりつつある地域審判委員会の役割等の学びでした。これらを様々な技法を用いて個人で、またグループでディスカッションしながら、今後自らがどう進むべきかを模索していきました。

全員で考え、議論した2日間となり、各地域で日本中の女子審判員を見守っていくという意を新たにした会となりました。

コメント

黛俊行 JFAレフェリーデベロップメントグループシニアマネジャー補佐
レフェリーデベロップメントグループから、「JFA審判ナショナルトレーニングセンター構想」と「地域審判トレーニングセンターの改革の進行状況と今後の展開」について説明するために参加させていただきました。説明するにあたり、地域における女子審判員・審判指導者の育成、強化の現状分析と将来の目標設定から今後の課題と課題解決のための取り組み内容を取り上げ、その取り組みの重要性と緊急性を考慮した実施の優先順位をKPT法で振り返っていただきました。参加者の熱心なディスカッションで実りある時間になったことを感謝いたします。

岩見充治東海地域女子部長
私が初めてこの会議に参加させて頂いた4年前は、各地域の担当責任者の割合は男性6割、女性3割でした。それが今年の会議では、女性6割、男性3割と逆転していました。これは、JFA審判委員会女子部会が目指す、「女子の大会は女子の審判員で!」との活動の方向性とそれに呼応した地域の取り組みの成果であると確信しています。新たに地域を担当されるメンバー全員が現役審判員時代に国内外で大活躍された錚々たる方々であるということで、東海地域としても皆様に続く人材を育てて行くことが急務と認識しています。

会議では、各地域の抱える実状も話し合われ、女子審判員の絶対数不足とそれに対する底辺拡大に取り組む其々の状況も知る事ができ、わが地域でも早速取り組めそうなヒントを沢山収穫することができました。また、グループディスカッションでは、様々な課題について討議され、その一つに「審判員を育てるためには・・・」とのテーマが与えられましたが、私が強く感じたのは、“自分自身の成長!”でした。審判員を育てるためには審判員に対して的確な情報を効果的に「アウトプット」できるよう、自分自身が常に成長し続けなくてはならないと改めて決意する事が出来た2日間でした。これからも地域の女子審判員とともに力を合わせながら前進し、時には後方から背中を支える縁の下の力持ちとして、陰の戦いに徹して参ります。

森近和代中国地域女子部長
昨年に続き2回目の参加となりました。他地域の取り組みに関する報告、女子審判員の育成普及をテーマとしたディスカッションなど、ポジティブで有意義な会議に、新たな発見と好感触を得ることができました。参加された皆さんに接し、様々な意見を聞かせていただいたことで課題も明確になりました。仲間づくり、地域の活性化、発展、定着化を目標に、今回の情報をしっかりと伝えることで、各県の取り組みの契機になればと感じています。この会議にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。


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