なでしこジャパン(日本女子代表)は16日(月)、長野県長野市に集合し、10月22日(日)に行われるMS＆ADカップ2017 スイス女子代表戦に向けてトレーニングを開始しました。
なでしこリーグが終了して9日間、それぞれに時間を過ごしてきた選手たちは、ボールコントロール、4対2のボール回し、5対5のミニゲームを行い、自分の動きをひとつひとつ確かめながら冷たい雨の中約1時間体を動かしました。
夜にはドイツでプレーする横山久美選手が今年7月に渡欧するまで在籍していた長野に戻ってきました。17日(火)にはフランスでプレーする熊谷先選手が帰国し、スイス女子代表戦に臨む全23選手が揃います。
選手コメント
FW #8 岩渕真奈選手（INAC神戸レオネッサ）
久しぶりに代表のウェアを着て、嬉しいという気持ちもありますが、ここで生き残るためにはやるべきことも多く、スイス戦は来年のワールドカップ予選に向けた大事な試合になるので、改めて「やらなきゃ」という気持ちが強いです。監督や何人かの選手には「おかえり」と言われました。代表チームはずっと目標にしてきた場所なので、戻れたことは嬉しいです。早くトップパフォーマンスに戻さないと、という焦りはありますし、期待されている自覚や責任も感じます。今持っている全力を毎日出すことはもちろんですが、試合に出たらチームに貢献すること、チームが勝つために自分がやれることをやるだけなので、過剰に意識せずにやっていきたいです。
FW #15 籾木結花敬称選手（日テレ・ベレーザ）
今回の活動はワールドカップ予選に向けて大事な活動になります。どの試合にも勝たなければいけないし、このスイス戦も高い意識を持ってやっていきたいです。自分のアピールも大事ですが、それ以上にチームとしての戦術や決まりごとを理解して、それをプレーで表現することが大事になるので、チームで話し合ってやっていきたいです。ここまでは代表チームに選ばれるように自分のクラブで努力してきました。これからは日本代表の一員として、世界を意識してやっていかないといけないと感じています。代表チームに来たからには、メンバーに入ることだけでなく、スタメンを勝ち取るような強い想いを持って貪欲にやっていきたいと思います。
JFA-TV
岩渕真奈 選手 (INAC神戸レオネッサ) インタビュー
籾木結花 選手 (日テレ・ベレーザ) インタビュー
2017/10/22(日) 16:30キックオフ(予定)
なでしこジャパン（日本女子代表）対スイス女子代表
長野/長野Uスタジアム
