今年で4年目を迎えた「キヤノンガールズ・エイト JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会」。
9月23日(土・祝)の北信越大会を皮切りに、翌週9月30日(土)~10月1日(日)には北海道大会が開催され、本年度より新たに協賛に加わったホクト株式会社が、食育セミナーや会場ブースでの肌チェック、筋肉・骨量測定を実施しました。
食育セミナーは栄養の基本に関する映像を観た後に、ホクト株式会社の管理栄養士によって解説。
カラダを作るために栄養が大切なこと、3大栄養素や栄養フルコース型の食事、潤滑栄養素として大切なビタミン・ミネラルがきのこに多く含まれていることなどを学びました。
会場ブースでは肌チェック、筋肉・骨量測定を実施。選手は測定の結果に興味津々。
自身の筋骨量のバランスを知るだけでなく、結果に基いて栄養アドバイスを受けることで「食事の大切さ」への気付きを与えていました。また選手だけでなく、保護者やユース審判の方もブースを活用。大会に関わるサッカーファミリー全員にとって大変有意義な取組みとなりました。
その他に大会のお弁当にはホクトの「きのこ」がおかずとして登場。地域のお弁当業者にご協力いただき、選手や大会関係者に「きのこ」を食べていただきました。選手からは「明日のお弁当もきのこ入ってる?」と質問があがるなど、食を通じて「きのこ」をより身近に感じていました。
選手コメント
留木未々選手(福井県選抜)
私はあまり毎日の食事、睡眠などには気を配らず、サッカーだけを頑張ろうとしていましたが、食事の大切さやエネルギーを作るための食べ物の重要さを知ることができました。中学校でもサッカーを続けるつもりなので、教えてもらった生活面もしっかりして、サッカーが上手くなるよう努力をしたいと思います。
武藤七星選手(道北トレセンU-12)
食べることって大事だなと思いました。私はあまりボールが飛ばないので、タンパク質+野菜・きのこを食べて沢山練習して飛ばせるようになりたいです。あと、毎日栄誉フルコース型の5色を揃えられるように頑張ります。普段このようなセミナーが無いので参加して良かったです。
江田依鞠選手(札幌ガールズクリニックホワイト)
私はいま6年生で学校の家庭科の勉強で「三大栄養素」を習いました。ずっと前に習ったことなので復習になりました。でも、糖質、脂質+野菜・きのこでエネルギーを作れることや、タンパク質+野菜・きのこで強い筋肉を作れるなど、知らないこともありました。また、わかりやすいビデオで勉強になりました。サッカーの練習だけでなく、生活からしっかり正しくしなければならないことがわかりました。
協賛社コメント(ホクト株式会社)
鈴木美香さん
私たちホクトは、日々一生懸命サッカーに励み、未来のなでしこを目指している皆さんに、毎日の練習の成果を発揮するためにも重要な、全ての土台である“体”や“体を作っている毎日の食事”から頑張る皆さんを応援したいという想いで、会場ブースでの筋肉・骨量、肌チェックや食育セミナーを実施させて頂いております。
北信越・北海道大会で参加頂いた方の中には「初めて自分の筋肉量や骨量を知った」という方や「お肉は大好きだけど、野菜は好きじゃない」という方も多かったのですが、お話しをさせて頂く中で「好きなものだけじゃなく、体づくりを意識して食事をしたい」「やっぱり食事が大切なんですね」といった感想も沢山頂きました。
きのこは、体の材料である三大栄養素を体に働かせる潤滑栄養素・ビタミンやミネラルが豊富なので、日々の食事にきのこを取り入れる等バランスの良い食事で、皆さんにもっと強くなって頂ければと思います。
キヤノンガールズ・エイト第15回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
開催期間:2017年9月30日(土)~10月1日(日)
会場:北海道/室蘭市入江運動公園