AFCU-16女子選手権タイ2017 準決勝 vs U-16韓国女子代表
2017年9月20日(水) キックオフ時間19:30(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
Chonburi Stadium(タイ/チョンブリ)
U-16日本女子代表 1-1(前半0-0、後半1-1、PK2-4)U-16韓国女子代表
得点
46分 田中智子(U-16日本女子代表)
65分 失点(U-16韓国女子代表)
スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:富岡千宙、松田紫野、長江伊吹、善積わらい
MF:伊藤彩羅、木下桃香、中尾萌々、山本柚月
FW:大澤春花、瀧澤千聖
サブメンバー
GK:山下莉奈、大場朱羽
DF:渋谷巴菜、新井美夕、後藤若葉
MF:中江萌、岩井蘭、石田千尋、渡邊凜
FW:加藤もも、田中智子、百濃実結香
交代
HT 大澤春花→ 田中智子
72分 山本柚月→ 岩井蘭
マッチレポート
1000人近くの観客が入ったChonburi Stadiumで両チーム緊張感があるなか、19:30キックオフ。
両チーム、様子をうかがいながら試合がすすむ中、日本の最初のチャンスは24分、相手のボールをカットした瀧澤千聖選手から大澤春花選手へ、ヒールパスでボールを受けた山本柚月選手がシュートを放つも惜しくも外れます。その4分後、相手にフリーキックを与えてしまいますが、福田史織選手が好セーブ。
38分、中尾萌々選手が相手ボールをカット、そのボールを受けた瀧澤選手が右サイドの伊藤彩羅選手へサイドチェンジ、富岡千宙選手へとパスを繋ぎ、シュートを放つもキーパーの正面となり、0-0で前半を終えます。
後半開始直後、大澤選手と交代で入った田中智子選手が、キックオフ後のファーストタッチから一人でドリブルし中央ゴール前へ切れ込みシュートを決め、1-0とします。先制して勢いにのった日本はリズムを掴んでいきます。56分、相手選手に触れてこぼれたボールに反応した田中選手が、相手ゴールキーパーと1対1となり、シュートを放つも惜しくも外れます。59分、スローインを受けた伊藤選手は瀧澤選手へパスを繋ぎ、瀧澤選手が左サイドから中央へ持ち込みシュートを放ちますが、左ポストにあたり惜しくもゴールとはなりません。追加点がほしい日本でしたが、65分、懸命に相手シュートをクリアしたと思われましたがPKの判定、1-1とされます。
終了間際、直接フリーキックを得た日本でしたが、キーパーにキャッチされ、1-1のままPK戦へ。韓国―日本―日本―韓国…(ABBA方式)の順番で行われたPK戦の末、2-4で惜しくも敗れました。
次戦は9月23日(土)16:00(日本時間18:00)より、来年開催されるFIFAU-17女子ワールドカップウルグアイ2018への出場権をかけて中国と対戦します。
監督・選手コメント
楠瀬直木監督
後半に先制しながらも追加点が取れなかったことが大きいです。1点先取したとしても、失点する可能性は常にあるので、そのためにも2点、3点と追加点を取らなければいけなかったと思います。もう一度「何をするために、この場所に来たのか」ということを、改めて考える必要があります。次戦は中国との対戦になりましたが、どこの国と戦うことになったとしても厳しい戦いになると思っています。来年開催される、FIFAU-17女子ワールドカップウルグアイ2018への出場権を手に入れるという目標を達成するために、選手たちはショックを受けているが、切り替えて次の試合に向けた準備をし、次の試合に集中して臨みたいと思います。
DF #5 松田紫野選手(日テレ・メニーナ)
悔しい敗戦でしたが、次の試合に向けて切り替えて、高い意識を持って準備していきたいと思います。7月の中国遠征で一度、中国代表と対戦したことがあります。スピードがあって体格もいいチームですが、球際などすべての面で相手を上回って絶対に勝ちたいと思います。
MF #17 木下桃香選手(日テレ・メニーナ)
今日勝って、決勝に進み優勝することが目標でしたが、負けてしまい、非常に悔しいです。次戦はワールドカップ出場権をかけた3位決定戦になるので、中2日間で気持ちを切り替え、そこに(3位決定戦)気持ちを作っていきたいと思います。そのためには、疲労をとり、選手同士でお互いに声を掛け合って準備したいと思います。チーム全員の悔しさを中国戦で出し切って絶対に勝ちたいです。
FW #9 田中智子選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日の試合では、90分で決着がつかず、自身がPKを外して負けたことに責任を感じています。次の中国戦に勝つために、この2日間でしっかり準備していきたいと思います。また、自分が得点を決めきることで、チームの勝利に貢献したいです。
スケジュール
AFC U-16女子選手権タイ2017 | ||
---|---|---|
9月10日(日) | AM/PM | トレーニング |
9月11日(月) | 5-0 | 第1戦 vs オーストラリア(IPE Stadium) |
9月12日(火) | AM/PM | トレーニング |
9月13日(水) | AM/PM | トレーニング |
9月14日(木) | 3-0 | 第2戦 vs バングラデシュ(IPE Stadium) |
9月15日(金) | AM/PM | トレーニング |
9月16日(土) | AM/PM | トレーニング |
9月17日(日) | 2-1 | 第3戦 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Chonburi Stadium) |
9月18日(月) | AM/PM | トレーニング |
9月19日(火) | AM/PM | トレーニング |
9月20日(水) | 1-1 (PK:2-4) | 準決勝 vs 韓国(Chonburi Stadium) |
9月21日(木) | AM/PM | トレーニング |
9月22日(金) | AM/PM | トレーニング |
9月23日(土) | 16:00 | 3位決定戦 vs 中国(Chonburi Stadium) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
AFC U-16女子選手権タイ2017
大会期間:2017年9月10日(日)~2017年9月23日(土)
※上位3チームがFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場。
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