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U-16日本女子代表候補 キャンプ最後のトレーニングマッチを行う #jfa #daihyo #nadeshiko

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トレーニングマッチ vs 静岡産業大学ボニータ
2017年8月16日(水) キックオフ時間 16:20 試合時間(30分×1本、40分×2本)
御前崎ネクスタフィールド(静岡県)

U-16日本女子代表候補 3-1(1本目3-0、2本目0-0、3本目0-1)静岡産業大学ボニータ

得点
11分 大澤春花(U-16日本女子代表候補)
24分 加藤もも(U-16日本女子代表候補)
27分 伊藤彩羅(U-16日本女子代表候補)
86分 失点(静岡産業大学ボニータ)

1本目
GK:山下莉奈
DF:富岡千宙、松田紫野、長江伊吹、善積わらい
MF:伊藤彩羅、木下桃香、中尾萌々、加藤もも
FW:田中智子、大澤春花

2本目
GK:福田史織
DF:富岡千宙、松田紫野、長江伊吹、善積わらい
MF:伊藤彩羅、木下桃香、中尾萌々、加藤もも
FW:田中智子、大澤春花

3本目
GK:大場朱羽
DF:新井美夕、小野遥香、後藤若葉、三谷和華奈
MF:百濃実結香、山本柚月、野嶋彩未、渡邊凜
FW:瀧澤千聖、中江萌

交代
40分 山下莉奈→ 福田史織
50分 大澤春花→ 中江萌
50分 富岡千宙→ 山本柚月
58分 加藤もも→ 渡邊凜
31分 田中智子→ 瀧澤千聖
93分 渡邊凜→ 岩﨑心南
95分 三谷和華奈→ 渡邊凜

マッチレポート

U-16日本女子代表候補は16日(水)、このトレーニングキャンプで最終戦となるトレーニングマッチを静岡産業大学ボニータと行いました。

1本目、開始11分、ボールを持った右サイドの善積わらい選手のクロスパスを受けた大澤春花選手がヘッドで1-0とします。21分、中尾萌々選手がハーフラインでボールを保持し、右サイドからスルーパスするもオフサイドとなります。さらに得点を奪いに行く日本は24分、中尾選手のスルーパスを加藤もも選手がシュートを決め、2-0とします。27分、大澤春花選手が中央から右サイドの伊藤彩羅選手のパスを受けドリブルシュートで3-0とし1本目を終えます。

2本目、37分、中央で富岡千宙選手がボールを奪いドリブルシュートするもゴール横へそれます。44分、ハーフラインから加藤選手がドリブルシュート、クロスバーを超え得点になりません。積極的に攻める日本は、49分、加藤選手が右サイドのクロスの折り返しを、田中智子選手がシュートするもキーパーに弾かれ得点になりません。70分、木下桃香選手の浮き球を受けた山本柚月選手がシュートを打つもゴール左にそれ、得点にならず2本目のスコアは変わらず3-0で終えます。

3本目、追加点を奪いに攻め続ける日本でしたが、86分右サイドクロスから折り返しを決められ失点し、3-1となります。96分、右サイドでボールを受けた中江萌選手が瀧澤千聖選手へクロスパス、シュートしますが惜しくも得点にはなりません。99分、百濃実結香選手のハーフラインからスルーパスを、右サイドで受けた岩﨑心南選手はクロスパスで中江萌選手につなぐも惜しくもシュートになりません。その後も攻め続ける日本でしたが、3-1でこの日のトレーニングマッチを終了しました。

キャンプ最終日の17日(木)は、午前にトレーニングを行います。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
アジア予選を勝ち抜くための攻守における基本コンセプトが徐々に浸透してきてはいますが、それらを勝利と言う結果に結び付けられるか、また、AFC予選の最終メンバーの生き残りを賭けた試合でもありました。試合には連動性のある攻守のバランスと高い集中力と強い闘争心を選手たちに要求しました。FW陣が得点し勝利を収めたこと、意図的にボールを奪う回数が増えたことはこのキャンプの成果として評価に値しますが、まだまだ不必要なミスが多い点や連動した攻撃が少ない点など課題も残りました。後は直前キャンプと現地でのトレーニングで修正し本大会に挑みたいと思います。

MF 渡邊凜選手(藤枝順心高等学校)
試合で意識したことは相手ディフェンスの裏への飛び出しと、パスを正確に出すことです。裏へ飛び出すときに味方選手が、自分にパスを出せるのかタイミングが合っているのかを考えながらプレーしました。一つ一つの飛び出しや、パスに意図を持ちチームが連動して動けるようにして行きたいです。この8日間でAFC U-16女子選手権に向けて、段々とチームの形が出てきたと思います。選手が主体性を持ちプレーをすればもっとチームと自分自身が良くなっていくと思います。自チームに戻って、今回学んだことを活かし苦手なことを克服していきたいです。

MF 百濃実結香選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
試合では守備の面で、相手選手へインターセプト(パスカット)をしてボールを奪うこと、攻撃の面ではチームでポイントとしているニアゾーンを使ってゴールを目指すことを考えてプレーをすることができました。しかし、ボールを奪ってからボールを後ろに下げてしまうことや、パスのズレでスムーズに攻撃ができていないなどの課題も多く残りました。残った課題、今回のキャンプで学んだことを、自チームに戻って改善できるように頑張りたいと思います。

MF 伊藤彩羅選手(日テレ・メニーナ)
静岡産業大学とのトレーニングマッチでは今回のキャンプの集大成として臨みました。2日前の日ノ本学園高等学校との試合と同様、チームとして良い形で試合に入れたと思います。しかし、全員が共通意識として持っているニアゾーンを狙うことや3人目の動き出しが合わない部分も多くありました。これからの課題を一人ひとりが忘れずに自チームで毎日のトレーニングに励み、AFCU-16女子選手権に向けて良い準備をしていきたいです。

MF 中尾萌々選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
キャンプ最後のトレーニングマッチを行いました。練習とミーティングを重ねてきて、チーム全体で共通の狙いを持つことで、攻守において連動した動きが少しずつ増えてきたと思います。しかし、チームの課題としては人数を多くかけた時にしっかりとボールを奪いきれず逃げてしまうことと、奪い取ってからゴールへ向かう前向きのプレーが少ないことが出ました。今回のキャンプでの個人の課題は、常に攻撃と守備を考え続けながらプレーし関わりを増やすこととラストパスの質を上げることです。課題を意識して自チームに戻っても少しでも速く克服できるようにします。

FW 田中智子選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日のトレーニングマッチでは、前回のトレーニングマッチで足りていなかった緊張感や集中力を持ち、裏に抜けたり、前線でボールを収めたりする回数を増やすことを意識しました。前回よりは増えたと思いますが、パスの出してとのタイミングが合わなかったり、プレスバックができていなかったりしたので、これからチームに戻って改善していきたいです。

スケジュール 

8月9日(水)PMトレーニング
8月10日(木)AM
0-6
トレーニング
トレーニングマッチ vs FCヴァーデュア三島(U-15男子)
(御前崎 NEXTA FIELD)
8月11日(金)AM/PMトレーニング
8月12日(土)AM
3-2
トレーニング
トレーニングマッチ vs 帝京長岡高等学校(女子サッカー部)
(浜岡総合運動場)
8月13日(日)AM/PMトレーニング
8月14日(月)AM
2-1
トレーニング
トレーニングマッチ vs 日ノ本学園高等学校
(御前崎 NEXTA FIELD)
8月15日(火)AM/PMトレーニング
8月16日(水)AM
3-1
トレーニング
トレーニングマッチ vs 静岡産業大学ボニータ
(御前崎 NEXTA FIELD)
8月17日(木)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


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