宇都宮女子サッカースクールが主催する「JFAなでしこひろば」が8月2日(水)、栃木県宇都宮市で開催されました。この宇都宮女子サッカースクールは、今年4月より立ち上げられ、8月で半年を迎えました。宇都宮市は市内のU-12世代の女子の競技人口は多いものの、中学生になると進路によってサッカーをやめてしまう子が多く見受けられます。そんな子どもたちが楽しくサッカーを続けられる環境作りと女子サッカーの普及のため、このなでしこひろばを開催しています。8月2日(水)は5回目の開催となり、小学生8人、中学生6人に加え、宇都宮地区トレセンから13人が参加しました。プログラムは、小学生から中学生全員が楽しくできる練習(鬼ごっこやコーンドリブル等)を取り入れ、そこから1対1、2対2と発展させていく内容でした。ゲームでは学年を越えて楽しめるように行い、夜の開催で過ごしやすい気温の下、たくさん動いて汗をかき、選手たちの楽しい声が会場に響いていました。
主催者コメント
黒羽克次(宇都宮女子サッカースクール代表)
栃木県宇都宮地区では、小学校4年生から6年生までが参加できる宇都宮女子トレセンの活動が月に1回程度あり、その場を借りてなでしこひろばのPR等をさせてもらっています。また、チームとしては各カテゴリーの大会や練習試合を通しても、このなでしこひろばを告知できるよう取り組んでいます。宇都宮少年サッカー連盟とも協力をしながら、今後も宇都宮の女子サッカー普及を行っていきたいと考えています。
参加者コメント
・最初はとても緊張しましたが、何回か参加していくうちになでしこひろばの日が楽しみになりました。もっともっとサッカーがうまくなりたいです。(小3)
・娘たちに何かスポーツをさせたいと考えていたところ、このなでしこひろばのお話を聞き、参加しました。私も子供たちも最初は不安がありましたが、スタッフの方やお姉さんたちが優しく指導してくれるので今では毎回楽しんでいます。(保護者)
・第2回目から参加させていただいています。初心者で運動の苦手な娘で、最初は心配をしていましたが、とても楽しくサッカーをしていたので安心しました。今は開催日を楽しみに待っています。(保護者)
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。